どうも、喉がやられてしゃがれ声になってしまったNayuです!
今回は、皆さんが気になっているであろうチェコのご飯事情について少しお話ししようと思います。
まず、チェコには『ヴェプショ・クネドロ・ゼロ』という言葉があります。これはチェコの伝統料理を表す言葉でそれぞれ、ヴェプショ→豚肉(ヴェプショヴェーマソ)、クネドロ→茹でたパン(クネドリーキ)、ゼロ→キャベツ(ゼリー)という意味があります。この料理は名前の通り茹でたパン(クネドリーキ)に豚肉のローストやグリル、キャベツを添えたもので、チェコの家庭でよく食べられています。ちなみにこの料理に使われるキャベツは細かく切ってお鍋で煮込んで柔らかくしたもので、少し甘みのあるものになっています。
次に、皆さんが一番不思議に思っているであろう茹でたパン(クネドリーキ)というものについて少しお話ししていこうと思います!
やはり皆さんパンを茹でるということには抵抗があると思います。私も初めて聞いたときには疑問しかありませんでした!ですが茹でるパンとは言っているものの現地でその調理を体験してみると、パンはパンでもクネドリーキ用のパンを使いその調理法も茹でるというよりかは蒸すという言葉の方が合っていると思いました。
また、この茹でパン(クネドリーキ)には2種類の形態があり、一つは先ほどの『ヴェプショ・クネドロ・ゼロ』のようにお肉やソース(オマーチュカ)と一緒に食べるもので、もう一つは中に甘いジャムのようなものが入っていて肉まんのような形のものです。
甘い方のクネドリーキは生地の食感も肉まんの皮と少し似ているので、肉まんの中の具を甘いソースに変えたものと考えるとわかりやすいと思います!
皆さんもチェコに訪れた際にはぜひこの料理たちを食べてみてください!
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